Index

7月の声を聞き、小暑、大暑と節気が進むごとに暑さが募る季節。夏の土用の丑の日も近づき、今年もうなぎで猛暑を乗り切ろうと考えている人も多いことだろう。しかし、Absoluteがこのシーズンの夏バテ防止にお勧めしたいのは、知る人ぞ知る幻の豚。日本でただ一つの牧場でしか手に入らない「サドルバック種」と「幸福豚(こうふくとん)」だ。旨味の強い希少種の豚肉で、夏らしい一皿に仕立てれば箸がすすむこと請け合いだ。

ふくどめ小牧場 幸福豚しゃぶしゃぶセット

幸福豚しゃぶしゃぶセット

鹿児島県鹿屋市にある「ふくどめ小牧場」は、豚の中でも世界的な希少種である「サドルバック」とその血を受け継いだ「幸福豚」を家族で繁殖・飼育し、加工・販売まで手がける小さな牧場だ。モットーは「まっすぐ、丁寧に、手間ひまをかけて」。人間も口にできる安全な自家配合の餌を与え、地下80mから組み上げた新鮮な地下水をいつでも飲める清潔な環境でのびのびと飼育している。


豚肉のおいしさは脂身にこそある。ヨーロッパで「幻の豚」と呼ばれる「サドルバック」は、人肌でも溶けるような脂身の柔らかさと旨みが特徴。現在「ふくどめ小牧場」で食肉加工を担う次男の福留洋一氏は、海外修業中に出合った「サドルバック」に惚れ込み、手を尽くしてこの希少種を輸入したという。


料理人からの注文が絶えないという「幸福豚」は、「サドルバック」と白豚を掛け合わせたオリジナル品種。赤味が柔らかで脂身にも甘みがあり、豚肉の旨味を存分に堪能できる逸品だ。夏はぜひ冷しゃぶで。茗荷や紫蘇といった薬味をたっぷりと添えたり、ラー油などの辛みを利かせたタレで楽しんだり。他の豚肉では味わえない、暑さも吹き飛ぶ美味しさに出会わせてくれるはずだ。


ふくどめ小牧場 ハム・ソーセージ詰め合わせ

ハム・ソーセージ詰め合わせ

「サドルバック」と「幸福豚」を使用する「ふくどめ小牧場」のハムやソーセージは、南ドイツで加工技術を7年学んだ後に国家資格「マイスター」を取得した洋一氏が、本場の伝統的なレシピに基づいて作り上げる味わいが魅力。


今回Absoluteがお勧めする「ハムとソーセージ8種詰め合わせ」はドイツさながらのシャルキュトリを満喫できる贅沢なアソートだ。オニオンレバーパテは、ローストオニオンと良質な豚レバーを使用した一番人気商品。またコッホシンケンはじっくりスモークした最高級のモモハムで、肉本来のポテンシャルを十分堪能させてくれる。


4種揃うソーセージは独自配合のスパイスと手間ひまを惜しまない製法で素材の持ち味を最大限に引き出す。焼き専用ソーセージ「ニュールンベルガー」は、解凍後フライパンでじっくり焼くもよし、ボイルしてから焼くもよしと、ドイツ流の食べ比べができるのがうれしい。


ソーセージとアウシュニット(スライスソーセージ)は数種の中からランダムの2種が届くため、リピートする楽しみも。「『おいしい時間』は『幸せの時間』」。そんな思いで手作りする「ふくどめ小牧場」のハムやソーセージを冷えたビールとともに味わえば、暑さも消え去る至福の時間が過ごせることだろう。


※ソーセージは<あらびき、にんにら、プフェルツァー、ニュールンベルガーの中から2種お任せでお入れします。選択することは出来ません。
※アウシュニットは<ヤークトブルスト、ビアシンケン、モルタデッラ、シンケンクラカウワー、パプリカリオナーの中から1種お任せでお入れします。選択することは出来ません。

有限会社 ふくどめ小牧場

日本で唯一ここでしか手に入らない幻の豚「サドルバック」と「サドルバック」の掛け合わせでできた自社オリジナル豚「幸福豚(こうふくとん)」。飼育されているのは鹿児島・鹿屋市にある家族で営んでいる小さな牧場、「ふくどめ牧場」だ。「まっすぐ、丁寧に、手間ひまをかけて」をモットーに、自分たちの目が届く頭数だけを育て、その場で加工し、販売を行っている。
また、ドイツで「マイスター」を取得した福留洋一氏がつくるハムやソーセージは、伝統的なレシピに基づいた本場の味わいを堪能できる。希少豚種の味わいに魅了され肉もシャクータリーも食通やプロのシェフから注文が途切れない。
「おいしい時間」は「幸せの時間」。小さな牧場だからこそ届けられる「幸せ」を、どうぞご堪能あれ。